2024/09/18 07:45
現在、就労継続支援B型の経営者を募集しています。
私は広告や動画制作にとても関心がありますが、残念なことに、武蔵野周辺にはPCを扱って広告制作を行う就労継続支援B型事業所がありません。
そこで私が所属できるような就労継続支援B型事業所を設立・出資してくださる方を募集します。
私は利用者となりますが、事業計画書の作成や不動産探し、求人募集などでお手伝いできると思います。
就労継続支援B型事業所とは
就労継続支援B型事業所とは、事業での収入を得るのではなく、利用者一人当たりの国からの年間120万円の補助金を利用して経営する福祉事業所です。いわゆる「作業所」に当たります。
障害を持つ人にとって、リモートワークやインターネット、PCを使った業務は重労働でない為とても適しており、今後もIT関係の就労継続支援B型事業所は増加していくと考えられます。また、一般企業へ就職する障害者採用よりも、専門家が常駐しているため障害への理解があり、障害者と健常者の双方にとってもストレスフリーで働きやすい社会作りにもなります。
需要や開業リスクにつきましては以下の資料をご覧ください。
就労継続支援B型事業所「こくブン」
事業計画書
2022年9月25日
1 会社概要
会社名(屋号)
こくブン
設立年月日(予定)
2023年6月1日
資本金(予定)
6,000,000円
従業員数
3名
所在地
東京都国分寺市東戸倉1丁目
一年後の目標年間売上高
12,000,000円
事業内容
ネットショップ運営、広告代理、webサイト・動画制作
経営者略歴
2 創業動機、ビジョン
(1)創業動機
国分寺市内に存在する就労継続支援B型作業所は全部で6ヵ所存在するが、PC等を使用した事業所は存在しない。昨今のインターネット事業の将来性や、市内の当事者の要望を受け、市内初のIT系就労継続支援事業所を設立したい。
(2)ビジョン
障害のある方でも、自分のスキルや想像力を生かして社会参加できる。自己実現のための仕事を行うことで当事者の生活の質の向上を目指す。
3 事業内容
(1)具体的な商品・サービスの概要
- ネットショップ運営業務
国分寺市商工会や東京経済大学等と連携し、地域の特産品を販売するネットショップを運営する。梱包や発送も同時に行う。市内であれば直接配送する。
- 広報事業
広告やCM動画を制作し、各種SNS等でプロモーションを行ったり、チラシを制作して市内に配る。また、国分寺の魅力を発信する。
- Webサイト制作、動画制作、画像編集業務
Adobe IllustratorやPremier0等の専門ソフトを使用し、webデザインや動画編集の業務を行う。
(2)消費者の課題
- 国分寺の特産品を買いたいが、どんなものがあるのか分からない。
- 地域に貢献したいが、どのようなお店があるのか分からない。
- 国分寺の名産品を他市の人にプレゼントしたい。
- 自分の店のPRや、ネット販売の代行をしてほしい。
- 障害者に職業機会を提供し、SDGs実現に貢献したい。
- 広告の経費を削減したい。
(3)消費者の課題解決策
- ネットショップから気軽に注文することができ、ショップ内でどのような特産品があるのか一目でわかる。
- 地域貢献に参加できる。
- ネットショップから直接他者へ贈る注文ができる。
- Webサイト制作やSNS等を利用したマーケティング、プロモーションをしてもらえ、商品の発送代行もしてもらえる。
- 障害者を活用することで人手不足を解消でき、良心的な値段で引き受けてもらえる。
4 競合分析と競争優位性
(1)競合の状況
国分寺市内の就労継続支援B型の競合は、「食彩工房プラスワン」「ビーパス」「どーむ」「さつき共同作業所」「オハナ農園」「希望園」の6つが存在する。また、国分寺商工会の運営するwebサイトに「生活応援百貨店」「逸品カタログ」「名物名産推奨品」がある。また、株式会社白木建設の運営する「ぶんじDELI」があるが、いわゆる「ネットショップ」は存在しない。
(2)優位性と他社比較
食彩工房プラスワン…食品製造を行う。
ビーパス…内職系の業務を行う。
どーむ…喫茶店運営、清掃、内職業務などを行う。
さつき共同作業所…清掃、工芸等を行う。
オハナ農園…農園作業、ケーキ作り、清掃、花壇管理などを行う。
希望園…清掃業務を行う。
Plans…古書の販売を行う。比較的当事業と近い形態であるが、扱う商品は古書のみであり、場所は小平市である。
5 ターゲット市場
(1)市場規模
国分寺市民人口は2022年現在129,242 人、都内人口は1396万人、また、国分寺市の姉妹都市である佐渡市の市民人口は5万人である。
(2)具体的なターゲット市場
国分寺市の資料によると、平成32年度において、市内の障害者の人口は2,560人であり、年々増加傾向にある(別添参照)。
資料はすべて国分寺市より
6 マーケティング状況・結果
障害福祉サービスの年齢区分別利用者数は,20 歳以上 30 歳未満,40 歳以上 50歳未満,50 歳以上 60 歳未満で増加傾向にあり、平成28年度で648名であり、市内の総障害者人口から引いたおよそ1,912名は今後福祉サービスを利用する可能性がある(別添参照)。
7 ビジネスモデル
参考資料:厚生労働省資料より、就労継続支援B型事業所の補助金の算定方法等
就労継続支援B型事業所の開設に関わる経理につきましては以下のwebサイトに詳細が掲載されていますので併せてご参照下さい。
https://syoshikawa.com/syuroukeizokusienb/
https://syoshikawa.com/bshushi/
https://www.s-agata.com/category27/
また、開業コンサルタントなどもございますので、もし運営に不安がありましたらそちらもご利用いただくと良いと思います。必要であればクラウドファンディングや助成金なども活用していきたいと考えています。
また、フランチャイズ加盟店としての設立もかまいません。
興味のある方はwantedlyもしくはmeetentre経由でご連絡ください。
ご連絡お待ちしております。