2024/09/18 07:54
先日、私の住む国分寺市の基幹相談支援センターに行ったら、以下のようなインフォグラフィックを貰いました。
受けられる福祉制度が一目で分かるよいチラシだと思います。
しかし、7年前に初めて相談に行った時はこのチラシは貰えませんでした。また、この7年間の間、状況確認の電話も一切なく、「放置」の状態でした。発達障害と診断されたばかりで福祉制度の事を何も知らなかった当時、もし教えて貰えていたらどれだけ助かったことでしょうか。正しい福祉サービスに繋がる事ができ、孤立や社会不安に掛からずにもしかしたら病気が悪化する事も無かったかも知れません。
また、国分寺市では「障害福祉ガイドブック」と言うものを発行していますが、これも精神障害者には配布されませんので、調べなければ存在すら知り得ません。障害福祉ガイドブックには様々な福祉サービスが紹介されていますが、精神障害者がそれらに辿り着くのは困難な現状があります。これが、国分寺市の精神障害者の治癒を遅らせている原因なのではないでしょうか。節約の為と言う事は分かっていますが、私は、国分寺市は障害者福祉が充分な町ではないと思います。
こういった問題を鑑み、精神障害者が一目で治療を想像できるシートを作成してみました。このようなインフォグラフィックを1枚貰えるだけでも、患者の人生は大きく変わると思います。
精神障害のかたは国分寺市以外に住むことをお勧めします。