2024/09/18 07:58


 私は二十歳の時に発達障害と診断されてから様々な差別やいじめを受けてきました。個人や商業施設だけでなく、医療機関、教育施設でも当たり前のように差別を受けています。
 もちろんそのような場所での差別は然るべき処遇をする必要があります。ですがそのあまりの多さに驚いている現状があります。1箇所や2箇所ではなく、3箇所連続でそのような待遇を受けると、日本の行く末が本気で心配になります(差別が多いと戦争に繋がるからです)。
 しかし法律は差別を禁止しています。この法律がある限り、日本は私達の味方であると教えてくれます。
 もし差別を禁止する法律が廃止されたり、生活保護や障害年金などの資金源が途絶えたり、日本という国が私達障害者を守ってくれなくなったとき、どうすれば生き残れるのかを考る事があります。
 例えば海外の移住制度を利用しつつ、リモートワークで日本語で仕事をすればある程度は働けるかもしれません。
 海外に移住した時点で「ネイティブスピーカーではない」と言う新たなハンディキャップが追加されることになります。そんななかでも守ってくれる国を見つける事も、必要かもしれないと本気で思う時があります。